1年という時間。VBA、エクセルマクロが変えた考え方。
1年が経って…
約1年という月日がたち、このブログを覗いてみると今と同じような考えが綴られている。
プログラミングや小説、その他いろいろやってみたいことなど、大筋は変わっていない。
いつの間にかRubyの勉強に飽きて、いつもと同じような日々を送っていた。
しかし、エクセルのマクロ、いわゆるVBAというものにハマり自動化できる仕事をすべて自動化している。
VBAは簡単なプログラミングで私のような素人でも自分の好きなようにエクセルを動かすことができるのだ。
VBAが変えた考え方
昔からマクロという存在は知っていた。だけれど、とても難しくてかなり詳しい人じゃないと使えないのだろうなぁと思っていた。
ある時ふと、「本当にそうなのだろうか」という言葉が頭をよぎり、実際にやってみることにした。
最初に作ったものは、エクセルのデータを違う様式のデータに書き換えるものだった。
毎月来る報告書なのだが、地味に面倒でダラダラやってしまうと2時間ほどかかる作業だ。
エクセルにはマクロの記録というものが標準でついている。
自分の行った動作を記録して、再生すればその行動が再現されるのだ。
更にそれをコードで表示することができる。
内容を理解するにはとても役に立つ。
インターネットの情報をもとにエラーを出しながらなんとか完成させた。
2時間かかっていた作業はものの数秒で終わってしまう。
できたものはほとんど一緒。
エクセルが登場して30年。ソフトがどれだけ進化してもそれを利用できなければ私達はなにも変わらないわけで。
それから改良を重ね、他にも様々なものを自動化しています。
人生って意外となんでもできる
どうしても難しいとか絶対にこうだとか、固定概念というものが私達の生き方を邪魔しているのかもしれない。
例えば、今日偶然見つけた記事
セミ成虫の寿命1週間は俗説! 笠岡高植松さんが生物系三学会最優秀賞:山陽新聞デジタル|さんデジ https://www.sanyonews.jp/article/909869
セミの寿命は1週間。
私達が疑うこともしなかった情報だ。
それに笠岡さんは疑問を持ち、研究して、実は1ヶ月近く生きるという研究結果を見つけた。
有望な膵臓がん検査 ― なんとティーンエージャーが開発 (ジャック・アンドレイカ | TED2013)
上記の例でも15歳の少年がインターネットを利用して膵臓がんの研究を続け、簡単にしかも格安で検査する方法を見つけ出しました。
絶対に無理なんて、やってみなくちゃわからない。
膵臓がんの研究に比べれば、エクセルのVBAを覚えることができたというのは本当に小さな出来事だけれど、根本的には同じなのではないか。
そう思いました。
どんな自己啓発本を読んでも、ブログを読んでも
とにかく行動して、アウトプットを繰り返せ!
なんて書いてあるけれど、それが本質で、それが答えだからみんな書くのです。
だから、日々に不満があるのなら何かをやらなくちゃ意味がない。
そんな気持ちになっています。。
1年前に書いてたHINOMEもちょっと面白そうだなぁ。
完全に忘れてたけれど…。
日記はそういうときに役に立つ。
そして、文章を書くのが好きなのだと再認識させてくれる。
いろいろやってみましょう。。